湯治紀行@甲府昭和温泉ビジネスホテル

昭和IC近くにある『甲府昭和温泉ビジネスホテル』は、自噴天然温泉がウリで、日帰り入浴もできるところです。入浴料金は500円で、リンスinシャンプーとボディーソープ、ドライヤーが備えつけてあります。掲示物を見ると源泉は温度48.1度、PHは7.8 、湧出量は毎分360リットル、24時間自噴という豊富な湯量で、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)だそうです。

  

浴室はやや暗めで、湯船は「く」の字形に少々変形しており、2つに仕切られています。奥の方にある小さい湯船は蛇口から加水が多くなっているので、少し温めで長湯に適している設定になっていました。大きいほうの湯船はお湯の色はウーロン茶か麦茶のような透明な濃い茶褐色で、やや熱めのお湯が湯船から掛け流れています。やや熱めとはいえ気持ち良く浸かれるぐらいの湯温でつるスベ感のある、お肌に良さそうなしっかりした湯触りです。

湯船中央には不思議な形の湯口があり、間欠泉のようにぼこぼことお湯が出ています。ほのかに甘いような硫黄っぽいような臭いががします。これがモール臭というものでしょうか。湯気がこもり気味なせいもあるかもしれませんが、このお湯は浸かっていると少し重たい感じがします。そして一度しっかり温まってしまうとそれからはあまり長くは浸かれないような感じでした。湯上り後はすべすべ感が良いお湯でした。

  

甲府昭和温泉ビジネスホテルさまのHPはこちらから→http://www.kofusyowaonsen.com/

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