湯治紀行@名取温泉
- 2012.10.16
- 日記
国道52号線、竜王のそばにあって、通るたびに印象を強めていた名取温泉に行ってきました。泉質はアルカリ単純温泉でpHは8.2となっており、入浴料は500円(休憩つき700円)でした。
派手目な黄色の外観のビルを入ってフロントと浴場があるのは2階になります。浴室に入って左手にサウナルーム、正面に水風呂、右手のすぐ横に半露天(塀のために展望はなし)の浴槽になっています。入ると、寝湯スペースの温度はいいのですが、深くなっているところの下のほうはお湯が冷たくなっていました。常連さんのお話では、開店時からお湯を入れ続けているので、夕方くらいには深いところの温度がちょうどよくなるのだそうです。浴室内は硫黄と鉄の臭いがしており、内湯の浴槽は3つありました。一番奥がジェットバス、真ん中がぬるめ、手前があつめとなっています。お湯が注がれる口の周囲は茶色に変色しており、源泉は鉄分が多いのかと思いました。湯口にはそれぞれ飲泉用のカップがおいてあり、源泉100%飲泉可だとのことですから、かけ流しということだと思います。
浴室とサウナにはなんと、テレビが見られるように設置されており、私は真ん中のぬるめのお湯につかりつつ大型テレビを見ながらゆっくり入浴することができました。
お湯は薄茶で「はまぐりのお吸い物」のような色合いでつるすべ感があり、泡つきもあって肌触りがよいです。残念ながら、今回はお客さんも多く浴槽内の写真はとれず、ホームページもないために浴槽内の写真はご提供できませんことをご容赦ください。
常連さんが多く通っている甲府の典型的な温泉銭湯と思いました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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