湯治紀行@つむぎの湯

  

六郷の里つむぎの湯は、2003年11月にオープンした市川三郷町営(旧六郷町営)の温泉であり、泉質はpH8.7というアルカリ性低張性温泉で地下1500メートルからくみあげた源泉の温度は33.5℃だそうです。ここも山梨に多いフォッサマグナの湯の一つです。

開設後、その泉質と施設環境のおかげで多くのファンが通った温泉でしたが、あるとき突然ポンプ系統の故障とかでスーパー銭湯になってしまった時期があったそうです。温泉再開が待ち望まれていましたが一昨年に源泉復活したということで、なによりです。

浴槽は3つあり、40℃前後のバイブラバス・ジェットバスと33℃の源泉がが注がれ少し加温した35℃前後の源泉槽、そして露天風呂があります。人気は源泉槽で、人の体温に近い温度であるため、長時間浴槽に浸かってじっくりと温泉効能を体感することができます。露天風呂も加熱してあり、私が入ったときはもう夜でしたが、開放感のある浴槽でした。町外住民でも400円という格安な入浴料金(シャンプー・ボディソープ無料)と温泉効能の評判などから、地域住民の方々を中心に入館者数も年々増加の傾向にあるそうです。

  
つむぎの湯様HPより拝借しました

風呂から出た後もポカポカ感が持続して、体中の血行がよくなった感じがしました。派手さはありませんが、なかなか良い温泉だと思います。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。