治療抵抗性統合失調症薬クロザピン
- 2012.08.21
- 日記
統合失調症の薬物療法として抗精神病薬は1950年代のクロルプロマジン以来の長い歴史がありますが、わが国の抗精神病薬治療は、ながらく多剤大量処方が続いているとされてきました。その理由には入院されている方一人当たりに担当する医師や看護スタッフの数が一般科より少なくてよい、とされる「精神科特例」の問題や、そういったアンダースタッフを過鎮静によってコントロールしようとする病棟運営のあり方、不適切なベンゾジ […]
甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ
統合失調症の薬物療法として抗精神病薬は1950年代のクロルプロマジン以来の長い歴史がありますが、わが国の抗精神病薬治療は、ながらく多剤大量処方が続いているとされてきました。その理由には入院されている方一人当たりに担当する医師や看護スタッフの数が一般科より少なくてよい、とされる「精神科特例」の問題や、そういったアンダースタッフを過鎮静によってコントロールしようとする病棟運営のあり方、不適切なベンゾジ […]