湯治紀行@新遊亀温泉

「人生、ここにあり!」上映会&「やればできるさ!メッセージ大会」
日時:2012年2月11日(土)-12日(日) 於:山梨県立大学飯田キャンパス講堂
前売り参加券発売中 詳しくはこちらから→http://yarimashoukai.blogspot.com/

新遊亀温泉は、甲府市太田町の住宅街の中に立地する地域密着型の温泉銭湯です。
私が行ったときには時間帯のせいか、常連と思しき方々が10人(男湯のみ)入っており、なかなか賑やかな雰囲気でした。

久しぶりの番台方式のこの銭湯は昭和のレトロな雰囲気がいっぱいで、気さくなお母さまのお話しによると、戦前から源泉を変えながら営業しておられるということでした。

  

浴室も広めで浴槽は3つあります。右奥の浴槽は湯口からどんどんとお湯が投入されていて、湯の茶色が一番濃くもっとも熱い浴槽です。聞くとこれが源泉だそうで、その左側にはやや湯の色が薄く、いちばんぬるめの浴槽があり、この2つの浴槽からあふれた湯が手前側の浴槽に注ぎ込んでちょうど適温になっています。全体的にオーバーフローはかなり贅沢でした。子ども連れの方中心にぬるめの浴槽に入っておられる方が多かったですが、私は適温の浴槽に入りました。深さもけっこうあり、首までつかることができました。つるつるつる感のあるいい泉質でした。 奥の源泉はかなり熱くて下諏訪の児の湯なみ、私も長くつかっていることはできませんでした。ちなみに、私以外の誰もこの浴槽にはチャレンジしていませんでした。

街中の銭湯でここまで贅沢な源泉かけ流しが甲府でもあることに驚き、また地元の素晴らしさを再確認できる温泉銭湯でした。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。