蹴球無限2011
- 2011.11.03
- 日記
さる10月29日、素晴らしい秋晴れの日の午後、山梨大学医学部付属病院グランドで主催:Jリーグ、ヴァンフォーレ甲府 / 共催:山梨大学 / 協力:アトムズ甲府で、昨年に引き続き社会貢献活動の一環として、精神的な病を得た方々を対象にした「第2回ふれあいサッカー教室」が開催されました。
今年は、山梨大学・山梨県立大学・健康科学大学のボランティアさんも含めて60名ほどの参加者が、素晴らしい芝生の上で楽しくサッカーを楽しみました。
アトムズ甲府のメンバーも子どもさんも、スタッフも、ヴァンフォーレ甲府のアカデミーのコーチのもとに安全で楽しいひと時を過ごすことができました。今年はアトムズのみなさまのスキルアップが印象的でした。植松さん、コーチのお3方、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
第2回ふれあいサッカー教室の模様は、ヴァンフォーレ甲府の公式ブログにものっています→http://www.ventforet.co.jp/vfkblog/dailyblog/?p=22931
サッカーのボールは誰が見てもまんまるです。世界のどこに行っても同じ大きさです。その1つのボールを手を使わないでチームで運び、相手のゴールにいれると1点、というルールも誰にだって平等です。心の病いを持っているかどうかで区別されません。年や立場や話す言葉が違っても一緒に楽しむことができるものです。ボールを足でけると、前に進みます。丸いボールはきちんと蹴っていく限り、無限に進んでいくことができます。少しくらいまっすぐでなくても、それを直すことができます。
丸いボールによって秘められた人間の可能性があらわされるサッカーという競技。”蹴球は無限”なのだと強く感じることのできた1日でした。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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