桜ひろみ激励コンサート
- 2011.10.04
- 日記
私たちの法人では、「それぞれの人が自分らしく、夢を求めて生きていく」ことを大切にしていこうとしています。「リカバリーの支援」もそのような、「その人らしく」という文脈で行っていこうと試みています。そのような中で、法人スタッフの中で「自分の夢にチャレンジ」することを決断した人がいました。
桜ひろみさんは、弊法人のスタッフとして勤務されながら、大好きな歌を歌っていらっしゃいました。昨年の日本カラオケレジャー協会主催のカラオケ大会山梨地区予選の演歌部門で優勝したところ、審査委員長を務めておられた作曲家の望月吾朗先生にスカウトされたのでした。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4053300
それからは大好きな歌を歌うことを仕事にするという夢に向かって、レッスンを重ね、今年の7月27日、日本クラウンから「富士川慕情」でデビューされました。今後は、歌手という夢の道のりに専心するために弊法人は退職されることになりました。そんな折、スタッフと利用者さまが集まって「桜ひろみ激励コンサート」が開催されたのでした。
多くの方が集まったホールで、同僚をバックダンサーにしたがえて桜ひろみさんは歌ってくださいました。
人を応援することをしごにしていると、努力を続けている人が、その人生を大きく変える瞬間に立ち会えることがあります。その時、私は心を大きく揺さぶられる気がします。それは、スタッフとか利用者とか、指導者とか、そういったもろもろの立場を超えて、人間としての感情なのだと、あらためて思ったコンサートでした。
素敵な声でやさしく歌ってくれる桜ひろみさん、これからのご活躍をお祈りいたします。
桜ひろみさんのデビュー曲はこちらから購入できます→ http://www.hmv.co.jp/product/detail/4053300
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
※今朝の山梨日日新聞朝刊に、このコンサートの記事が出ておりました! 県内の方、どうぞ
ご覧になってください。(12:05追記)
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