長野県障がい者の地域交通網を考える会からの報告

様よりご報告をいただきましたのでご紹介いたします。

(ここから転載)

この度は、「長野県障がい者の地域交通網を考える会」への署名活動へのご協力を、どうもありがとうございます。
おかげ様で、2月3日に、長野県知事に、14,745筆の署名と当事者、支援者8名で陳情に行って参りました。
JRも含めて、他障がいと同様に、精神障害保健福祉手帳保持者にも交通運賃の割引が実現されるように、県内に限らず、国にも働きかけて頂くように陳情しました。阿部長野県知事は、よく話を聴いて下さり、企業への働きかけー特に、県が最大株主である、第3セクターの「しなの鉄道は可能ではないか、検討してみます」と言って下さいました。(緊張しました~)

先ずはそこからでも、スタートかと思えます。16日には、国へも長野県から、意見書を提出して頂けますよう県議会議長に請願いたします。
これからも引き続き、運動していこうと考えております。

皆さまに頂いたご厚意と、署名、封書の重さを思い、感謝の念と、諦めずに活動していくことの大切さを改めて思わずにいられません。
おひとりおひとりに御礼を申し上げたいところですが、今日は取り急ぎで大変失礼いたしますことをお詫びいたします。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

立春となり、いよいよ春になるのでしょうか。
日中の日差しの暖かさに、春を待ち望む今日この頃です。
皆さま、ご多用とは存じますが、お身体おいといください。

先ずはお礼とご報告まで。
かしこ

NPO法人ポプラの会
長野県ピアサポートネットワーク
「長野県障がい者の地域交通網を考える会」

山本悦夫
大堀尚美

(ここまで転載)

信濃毎日新聞の記事によれば、長野県内では精神障害者精神保健福祉手帳所持者の運賃割引には、バスにはありますが、タクシーや鉄道、有料道路にはないとのことでした。「長野県障がい者の地域交通網を考える会」は今年1月から街頭などで署名活動を展開され、山梨からも署名が送られました。お隣の県のことですが、山梨でも運賃割引が適用されないために作業センターや生活支援センターの利用ができないなどの声をうかがったこともあったかと思います。もう一度、「長野県障がい者の地域交通網を考える会」様の活動から、私たちも学んでいきたいと思います。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。