特例民法法人移行フォーラム
- 2010.10.03
- 日記
9月30日、日本精神科病院協会主催の「特例民法法人病院移行フォーラム」に事務長と私がお招きいただき、お話をさせていただきました。
弊法人は本年6月1日に公益財団法人の認定をいただきましたが、これはわが国の民間精神科病院において第一号となるものだったそうで、そのことからご招聘いただいたものとうかがいました。
熱心な皆さまで会場は熱気がありました。内閣府の方、公益財団病院協会の方、移行サポートチームの方など、いろいろなお立場の方からのお話があり、私たちは最後に登壇させていただきました。
「公益」についての私たちの考え方、財団法人住吉病院開設者・有泉信先生以来の私たちの社会貢献にに対する思い、と、これからの私たちの目指す方向について私の方からお話をさせていただき、事務長より具体的な公益財団法人認定の手続きで私たちが体験したことをお伝えいたしました。公益財団認定において重要なのは「どのような活動を法人として考えているか」の想いをつたえることだ、ということを私どもの前に登壇された専門の皆さまはお話しされていたそうで、話の筋として一つ明確であったのが良かった、と感じました。
発表の最後に事務長の話した「公益認定の作業を通じて、いままでの法人の歩んだ道、すなわち過去と今、そして未来につながるものがはっきりと見えるようになった気がしました」という言葉が印象に残りました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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