第2回標準版家族心理教育研修会
- 2010.06.27
- 日記
6月19日・20日の両日、住吉病院ケアセンターにて「日本心理教育家族教室ネットワーク標準版家族心理教育研修会~家族心理教育の技法と実践力を身につけよう~第2回」を開催いたしました。今回も法人内外から29名の参加者に来ていただきました。また、第1回研修を受けた方から2名の方にボランティアでサポートをしていただきました。
今回も2日間、休息を除き延べ11時間で
総論:家族心理教育とは
情報提供の仕方
家族心理教育グループワーク
(1)基礎を学ぶ
(2)必須要素の実践演習
(3)“国府台モデル“デモンストレーションと解説
(4)“国府台モデル“の実践演習
いろいろなセッティングでの心理教育
どういう家族にどのように導入するか
心理教育プログラムの立ち上げと維持の仕方
について、ネットワークから提供されたスライドを使用して、講義形式でお話しさせていただくとともに、グループワークで一緒に学びを深めたりすることができました。今回は、2日目の最後にもグループワークを行いましたが、熱気にあふれたひと時を持つことができました。
熱心に参加してくださったみなさま、事務局の方々、受付とお茶菓子などのサーヴをしてくださったスタッフの方、ボランティアでアシスタントしてくださった方々、ありがとうございました。私も2日間、つたない講師ぶりでしたが、みなさまに支えていただき、楽しく、深く、学ぶ機会をいただきました。この場を借りまして厚くお礼申しあげます。
参加者の方々からいただいたアンケートから感想の一部をご紹介いたします。
・”ちまたのコトバ”での説明で、とてもしっくり分かりました。
・皆がチャレンジできる場で生き生きした研修でした。
・同じ時間や場を共有できたことで、最後には楽しく安心できたのが良かった。
・暖かい場での研修でとても良かったです。
・期待以上の研修会でした。しかし奥が深く、2日間では何となく理解できたという
のが、正直なところです。
・自由なふんいき(ジュース・お菓子)で緊張感が徐々にほぐれて行った。
・セッションをやってみて、具体的な進め方が演習できてよかったです
・リラックスできた
・今日学んだ事を職場やいろいろな場所で生かしていきたいです。
・『人を評価しない』心にひびきました。
・ホントに楽しい研修でした。
・中谷先生はじめ、アシスタントの方々の気配りがうれしかったです。
・安心して参加することができました。
・実際に役立つスキル、知識を学ぶことができ、実際に「使ってみたい」
「やってみたい」と思う事が多かった。
・参加していた私たちも、お互いにエンパワーできたと思います。やる側が元気で
ないと、という言葉の重みをしっかりと持ち続けたいと思います。
・心理教育のイメージが変わりました。
・安心する場のルールを皆で決めることができて、良かったです。
・お茶、お菓子があったことで キンチョウがとれました。
・まんじゅう理論に例えてわかりやすかった。
・わかりやすい、どこでも使われている言葉で行われた研修だったので、自分の言葉
で考えることができました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
-
前の記事
ルステンブルグの歓喜 2010.06.24
-
次の記事
ありがとう、林健太郎選手 2010.06.28