ヴァンフォーレ甲府の戦い5/5

5月5日のこどもの日、好調のヴァンフォーレ甲府はホーム小瀬に、現在J2リーグ戦の首位を走る柏レイソルを迎えました。いつものように小瀬は多くのヴァンフォーレサポーターで埋まり、また、柏からも多くのサポーターがかけつけて、試合前から小瀬は熱い歓声でわきました。個人的には、久しぶりに柏サポの歌う「柏バカ一代」が聞けたのがよかったです。

「柏バカ一代」とは、Jリーグでは有名なこんな歌です→http://www.youtube.com/watch?v=YT99wV8WGUg

好調のヴァンフォーレは試合開始から主導権を握り、チャンスを演出しました。そして前半30分に藤田選手の今季初ゴールで先制! しかし、さすがは柏レイソル、システムを変更してサイドを厚くし、すぐに反撃して40分にゴールを決められ、前半は1-1で折り返しました。

後半は勝負にでてきた柏の猛攻をよく耐えました。連戦の疲れと猛暑の影響から、両サイドバックのパフォーマンスがだんだんと落ちてしまい、カツヤ選手を養父選手ではなく、今期初先発の津田選手と後退させた点が誤算だったかもしれません。FWで先発したハーフナー・マイク選手も守備にポストにと走り回って、終盤はさすがに足が止まってしまいましたが、選手は最後まで力の限り走りぬこうとしている気持ちが伝わってきました。

そして、後半ロスタイムの最後のプレーでフリーキックを得、夢よまた!との願いは今回は届かず、 片桐選手のキックがゴール枠を外れたところでタイムアップ。両雄の決着は、次回の日立台でのたたかいに持ち越されました。

本当に立錐の余地なく集まった15600人の人々の前で、熱い戦いを見せてくれた両チームの選手に敬意を表します。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。