全断連第37回中部ブロック(山梨)大会
- 2010.04.27
- 日記
さる4月18日に東京エレクトロン韮崎文化ホールで 社団法人 全日本断酒連盟主催の第37回中部ブロック(山梨)大会 が開催されました。遠方からもバスをしたてて多くの断酒を誓う人たち、ご家族、支援の仕事の人、そして市民の皆さまが多数、大ホールにいらっしゃっていました。
私は僭越ながら祝辞を述べさせていただきました。次の予定があるために会場を午前中で退出させていただきましたが、盛会であったブロック大会の関係者の皆さまのご尽力に頭が下がる思いでした。
ごあいさつの一部をご紹介させていただきます。
回復とは単に元へ戻ることではなく、自分自身の新しい人生を生き始めることだという気づきです。これを人は「新生」と呼ぶのかもしれない、と思っています。
現在、全日本断酒連盟様は単に自らが回復するだけではなく、困難に悩む仲間やその支援者たち、さらには一般市民と助け・助けられしながら酒害克服の道をさぐり、自助活動から共助の運動という社会的役割を果そうとう方向性を持っておられることは大変力強く思います。アルコール依存症によって引き起こされる自殺に焦点をあてて仲間を救ってゆくことと、また、飲酒運転に取り組むことで社会的責任を果たそうとしておられることは個人のため、社会のために重要なことであると認識しています。
今回のブロック大会が参加された皆さまのさらなる学びと団結の良き機会となりますようにお祈り申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
前日は4月には珍しく雪が降り、きれいな八ヶ岳と富士山が大会を見守ってくれていました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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