ストレングスモデル
- 2009.02.23
- 日記
精神科サービス提供者であるためには必須の概念「ストレングスモデル」。 ストレングスモデル―精神障害者のためのケースマネジメント チャールズ・A.ラップ,リチャード・J. ゴスチャ著, 田中 英樹監訳:金剛出版 リカバリー志向の支援のためには不可欠な原則が満載で、ケースワークを行う人ならずとも、支援のあり方の根本を理解するためには重要な本です。 1.精神障害者は弱者ではなく、リカバリーし、生活を改善 […]
甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ
精神科サービス提供者であるためには必須の概念「ストレングスモデル」。 ストレングスモデル―精神障害者のためのケースマネジメント チャールズ・A.ラップ,リチャード・J. ゴスチャ著, 田中 英樹監訳:金剛出版 リカバリー志向の支援のためには不可欠な原則が満載で、ケースワークを行う人ならずとも、支援のあり方の根本を理解するためには重要な本です。 1.精神障害者は弱者ではなく、リカバリーし、生活を改善 […]
山梨精神医学研究会にて、久しぶりに、かつての同僚と一緒にIPS(Individual Placement and Support)による就労支援のシンポジウムを行いました。 かつての同僚は、一緒に働いていた頃よりもさらに素晴らしい実践家になっていました。科学的根拠に基づく支援IPSの実践からさらに前進し、当事者の方ともとけこみ地域を巻き込んだ活動を展開して、プレゼンテーションでも格段の向上ぶりがみ […]
このたび、弊法人では、ネームプレートを新調しました。今回は法人ロゴと、その下に”ALL for RECOVERY”、そして写真の入ったもので、胸に着けたり、首からぶら下げたりしています。 裏を返すと、”HEART full メッセージ2008”が書いてあり、支援の方法で迷ったときには、職員に行動や思索の指針を与えてくれています。 あらたな責務を胸につけ、法人職員は今後とも前 […]
原稿用紙に自分で書いた文字をながめながらちょっと緊張した顔と声。ゆっくりと息を吸って話は始まりました。 あさって開催される「山梨精神医学研究会」で、就労支援のシンポジウムを行いますが、その場で自分自身の体験を発表してくださる当事者の方の発表のリハーサルを聞かせていただきました。 自分の職場の業務を紹介してくださいました。業務手順も仕事場で使われている用語も完璧に覚えこんでいることがわかりました。何 […]
日本ドリームプロジェクト様が編集した「夢」シリーズにはまっています。今回買ったのはこの1冊「働く人の夢」。 働く人たちが働くきっかけはなんだったんだろう?という疑問に33人のインタヴューが掲載されています。今回目にとまったのは「天職ってやつかな」という看護師の方の書いたものでした。 そこには喜ぶ人の笑顔が見られることがとてもうれしくて、「ありがとう」がうれしくて仕事が楽しくて仕方がないと書いてあり […]
私たちは昨年、法人の理念を実践するために「メッセージ」を作り、それを行動の規範としました。
日本ドリームプロジェクト様が編集した「1歳から100歳の夢」という本をいただいて読みました。1歳から4歳の子は絵が描いてあり、5歳以上の人たちは文で自分の夢について書いていました。その中で印象的に思ったのは7歳の子の書いた一文でした。 ぼくはレスキューたいになりたい。…人をたすけてありがとうといってくれると、こころがきもちいいからレスキューたいになりたいの。 そこから100歳の方の「人生も時期時候 […]
先日、第8回IPS勉強会が開催されました。今回は第11章で、私が報告を担当させてただきました。若干担当部分が短かったので、これまでのおさらいも含めてお話しさせていただきました。 IPSにおける就労支援専門家(Employment Specialist:ES)の活動は非常に多岐にわたっています。 クライエントの支援に関しては、ESを含むチームとしてワンストップ(他所への紹介任せにしない)こと […]
社会福祉法人 緑の風様では 第12回TEACCH勉強会 を主催されます。 知的・発達障害のある人を理解するために ―佐々木正美先生講演会 PART II― 月の佐々木正美先生講演会Part
弊法人ケアセンターでは週に1回、ステップアッププログラムとして心理教育的アプローチに沿った院長の講義が行われています。毎回多くのメンバーの皆さまに来ていただいております。 毎回、講義の最初にはまず、先週のおさらいをします。そして今週の話に入るのですが、先週は「幻聴」=正体不明の声 の話をしました。 プログラムは、一方的に医学からのメッセージを伝えるものにならないように工夫しています。今 […]