第2回住吉病院研究発表大会

  

11月27日の午後、第2回の財団法人住吉病院研究発表大会が行われました。これまでながらく「看護研究発表大会」として行われてきましたが、昨年よりリニューアルとなり、法人全体の部署から演題があがりました。

今年の演題は5つでした:

1)住吉病院3病棟        「プログラムをきっかけに」~患者役から住民役に~
2)すみよし生活支援センター  相談支援の実践からみえる自己決定の質
3)住吉病院薬局         第二世代抗精神病薬へのスイッチング後に
                    出血性潰瘍を発症した2症例について
4)住吉病院医療相談室     精神科入院患者への退院支援~家族状況に焦点を当てて~
5)住吉病院2病棟        病的多飲水患者の看護~関わりを通して学んだこと~

どの発表に関しても、個別性とユーザーの方の援助計画への参加を考えること、病いや症状のみではなく、それぞれの方の生きていくことについて考えていくことの重要性を感じました。年1回の発表大会ではありますが、ここからさらに互いに学びあい、日々の実践を磨いていきたいと思いました。

発表者の皆様、企画スタッフの皆様に感謝します。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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(wrote:財団法人 住吉病院