情熱を思い出す
- 2009.11.24
- 日記
夕方、法人にお二人のお客様がいらっしゃいました。私がむかし勤務していた病院の外来スタッフとして一緒に働いていた元同僚の方たちです。お弁当をご持参されて(しかも私の分まで)、三人で楽しく食べながらお話しをさせていただきました。
まだ精神科病院から地域に出て行くことがそんなに多くはなかった頃、地域のスタッフの方と連携してご本人やご家族を訪問して生活の支援を行っていた日々を思い出しました。病院の建物は決して新しくはなかったのですが、「患者さんのために」を思って地域を車でまわっていた同僚たちや、ともに支えとなってくださっていた地域の方々を思い出しました。
懐かしく嬉しく、色々な記憶と感情、そして若い日の情熱がよみがえる時間でもありました。私のキャリアの最初の数年を同僚としてすごした後、長く別々に仕事をしながらも、今目指すものが同じ方向にあることを知り励みになりました。
この日いらっしゃた方は先日ご来院された元同僚の方たちと一緒に、おそらく県内ではじめての精神科看護の経験を生かせるスタッフによる訪問看護ステーションを来月開設されるとうかがいました。同じ空の下で、同じ想いを持ち活動する人の再開は私を元気にさせてくれました。
ゆたか訪問看護ステーション(コンテンツまだ整備中とのことでした)
→http://yutakaltc.blog111.fc2.com/
手作りのかごに、山盛りのフルーツも差し入れていただきました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
(wrote:財団法人 住吉病院)
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