2歳になりました
- 2009.08.01
- 日記
私が住吉病院に着任してから2年になりました。
楽しいことや感動し人として成長させていただく機会は数え切れないほど多くありました。一方で困難なこともありましたが、大好きな仕事ができる自分は幸せであると思います。これまでお世話になった方々、ありがとうございました。これからもお世話になる方々、引き続きよろしくお願い申し上げます。
「我々の人格の成長は、最高の価値であるに拘わらず、これを職業とすることができないのは、注意すべきことである。ある人が成長をしていても、誰も彼に対して反対給付を与えてはくれない。成長の一片を割いて本でも書いた時は、収入が得られるかもしれないが、それは成長自体ではない。成長自体がなぜ職業にならないかというに、職業は各人の性格能力で、他人に補完ができるから職業となる。しかし成長自体は何人もなさねばならない任務であって、ある人の特殊任務ではない。だから職業にならないのである…最も好ましい職業は、前にも述べたように、自己の成長に直接関係し、従って他人の成長に直接関係している職業である。」(河合栄治郎「学生に与う」社会思想社、1955)
この仕事についている幸運と、皆さまのサポートに心から感謝いたします。満2歳の若輩院長でありますが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
リカバリーをすべての人のものに。すべてはリカバリーのために。
RECOVERY for ALL, ALL for RECOVERY
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
(wrote:財団法人 住吉病院)
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