そのまんま料理カード

ケアセンターでは、健康管理のプログラムを行っていますが、先日私が見つけたのは「実物大そのまんま料理カード・手軽な食事編」でした。

日ごろ、何かと食事のバランスの大切さを説いてはいますが、実は当の本人が（検食は別として）バランスがきちんとしているかどうか怪しい生活をしているので、興味を持って中を見てみました。

箱の中には、たくさんのリアルな写真による４つの料理群（主食・主菜・副菜・もう一品）のカードが入っていました。その中から好きなカードを選ぶだけで健康メニューが自由自在に考えられます。なにせ実物大の料理の形にくりぬいてあるので、臨場感とゲーム感覚がすばらしく、多くのものの中から選んでいくという過程そのものが楽しいというスグレモノです。

ためしに考えたお昼の献立は蕎麦と野菜とフルーツです。机の上にカードを置いただけなのですが、かなりリアルに見えています。

夕食は少し豪華にして肉野菜炒めと椀物、ひじき、酢の物に豆腐をチョイスしてみました。それぞれのカードの裏には栄養素とカロリーが書いてありますので、これを選んで献立を作ればヘルシー食生活はまちがいなしです。

なんでも、リアルにわかりやすく、そして楽しく学ぶことが重要だということがよくわかりました。皆さまも是非一度ケアセンターで健康な食生活について考えてみてください。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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（wrote：財団法人　住吉病院）