湯治紀行@都温泉
- 2013.07.26
- 日記
甲府市内に出かける用事があった日、ふと通りかかると「都温泉」という銭湯を見つけました。
都温泉は住宅地と商店街の境のあたりにあります。駐車場もあります。建物は比較的きれいで、どうやら1度家事にあってから改築したようです。引き戸を開けると、麦茶のサービスがおいてあり、季節を感じさせてくれました。
新しい建物ですが、番台があります。番台と脱衣所のあいだには大きなのれんがあって、中が見えないようになっています。
脱衣場は昭和な感じがする木製ロッカーで、脱衣かごもおいてあり、籐編みの丸型だったと思います。
浴室はタイル張りで湯船は2つあり、向かって左側はジェットバスになっていました。温度は両方ともほぼ同じですが、温泉施設の内湯よりも温度は高めです。カランには固定式のシャワーが付いていました。そして、桶はもちろん、銭湯の定番「ケリロン」です。
全体的に、いわゆる公衆浴場の雰囲気が満ち満ちていましたが、泉質は張り紙がなく、温泉に認定されたものなのか井戸水を加温しているものなのかは不明です。塩素のにおいはきっちりしていますが、浴感はさっぱりしていました。まちなかを歩くだけで、新たな銭湯を発見しましたが、最近になり、私のごひいきだった が廃業してしまい、少しずつ甲府の温泉はさみしくなってきているようなのが残念に思います。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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