湯治紀行@湯めみの丘
- 2013.07.16
- 日記
湯めみの丘は甲府盆地の中、中央道双葉SAのスマートICのそばの高台に位置し、富士山や南アルプスの山なみを見渡す景観の良さと、源泉かけ流しという湯量の豊富さで知られています。
充実した施設でありながら、入浴料は700円という比較的良心的な価格設定で、地元にお住まいの方々もたくさん通っているという話です。
泉質はナトリウム-塩化物泉、泉温44.3℃でpH8.0の弱アルカリの源泉が掛け流しにされており、お風呂の種類も豊富です。加水・循環を行わずに温度調節をした源泉をぜいたくに使った内湯は浴槽からのオーバーフローが多く、高温浴槽、中温浴槽、そして超高温浴槽まであり、ジャグジーにサウナ・水風呂もそなわっています。しかし私のお気に入りは露天風呂で、湯口には飲泉用コップが置かれ、ぬるめのお湯はかすかな金気と硫黄臭がします。そしてじっくり浸かっていると肌にあわつきがあり、つるつる感が浴後に感じられます。浴後のぽかぽか感も充分に味わえます。
特筆すべきは露天風呂からの眺めで、私が行った日には南アルプスの山々はもちろんのこと、うっすらではありますが、遠く富士山をも望むことができる素晴らしい眺めでした。
湯めみの丘ホームページはこちらから→http://www.geocities.jp/yumemionsen/
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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