湯治紀行@ぷくぷくの湯

笛吹川フルーツ公園の中、ほったらかし温泉に行く道中にぷくぷく温泉はあります。

  

入浴料は800円ですが、県民は証明書があれば700円ですから、全体的にこじんまりしているもののほったらかし温泉と同じ値段で、設備はかなり充実した、特に清潔感にはすぐれたお風呂に入ることができます。ちなみに、この料金には更衣室のロッカー代と靴のロッカー代も含まれていますので、考えようによってはよりお値打ちだともいえます。しかし、解放感はほったらかし温泉のほうが上回っています。泉質はこちらもほったらかしの源泉と同じくPH9.3のアルカリ性単純温泉です。おそらくほぼ同じ泉脈だろうと思いますが、加温循環ですので、温泉感はあまりありません。内湯にも露天にもところどころに宝石?のような石がそなえてあり、ほぼスーパー銭湯の趣です。しかし設備のきれいさはほったらかし温泉とは真逆で、スタッフの接客も良く、かなり観光客を意識した雰囲気が漂っています。

浴室には内湯と座り湯があります。座り湯というのは、椅子のようなところに腰掛けながら足湯を楽しむと同時に背中の部分にお湯が流れるという変わったものです。露天風呂にあは桧風呂、岩風呂、つぼ湯、寝湯などがあり、ここから素晴らしい甲府盆地の眺望が望めます。私が行った日は眺望よく、富士山がきれいに見えていました。浴室内では撮影できないので、これは駐車場からの眺めですが、ほぼ同じように見えていました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。