甲州・東海ブロック家族会精神保福祉促進研修会
- 2012.11.19
- 日記
平成24年度甲州・東海ブロック家族会精神保福祉促進研修会「富士河口湖大会」で同僚とお話をさせていただく機会を頂戴しました。
弊法人で今年度から取り組んでいる山梨県精神障害者訪問支援モデル推進事業についてのご説明と、事業をすすめるにあたって大切にしている「リカバリー」の考え方を2人で1時間いただき、お話しいたしました。富士河口湖勝山ふれあいセンターの「さくやホール」には甲州・東海ブロックからお越しのご家族の皆さまやご利用者の方、ボランティアのスタッフの方など多くの方がいらっしゃいました。
これからの精神保健福祉サービスは、困難な状況の改善を入院に頼らず地域で、ご本人やご家族の持っている力を使って解決していく方向性が重要であり、そのためには疾患や障害を持つ人や支援者、などといった立場で人を分断するのではなく、一人の人として互いが向き合っていくことが必要になるという前提で、お話をいたしました。
前日の懇親会でも、今までの精神保健福祉サービスのあり方を変えていくために積極的に力をお貸しくださろうとする多くの情熱的なご家族のお立場の方に出会えました。会場でのやり取りもあり、今回も「人間には一人ひとり可能性がある」「やればできるさ」の思いを強くすることができました。
秋の紅葉に包まれた雄大な富士山に元気をもらって帰甲することができました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。