施餓鬼会大法要in常徳寺2012
- 2012.10.09
- 日記
私の知り合いの岡本裕雅画伯が仏画展示を始めるきっかけとなった、笛吹市にある日蓮宗高光山常徳寺で今年も9月22日に施餓鬼会大法要が行われました。そして今年もご住職のご厚意により、仏画の展示が行われたそうです。過去の3回についての記事は以下をご参照ください。
毎年、このような機会を提供してくださる常徳寺のご住職・檀家の皆さまには本当に感謝申し上げます。今年も岡本裕雅画伯のコメントをいただいたのでご紹介します。
2012.10.2. 岡本裕雅 常徳寺お彼岸供養 9.22
9月22日に、私自身4回目となる譲渡くじでのお彼岸供養絵画展示をさせて頂きました。今年の9月は忙しく、実は、常徳寺の展示のすぐ前に、某展覧会で入賞させて頂き、とても充実した2週間となったのですが、そこで思ったことは、仏教といいながら、私の絵が本当に”絵に描いた餅”で、皆様の何の役に立てているのか、ということでした。菩薩を日々追求して、仏教だから、人のお役に立ててこそ、意味があると思いつつも、それができていない。そんな思いでした。私も一人の人間だから、神様のように人を救うなどとは、とんでもないことだと思うものの、じゃあ仏教を学ぶ意味は、どこにあるのか。そんなことを日々考えています。でも、やっぱり仏教が好き。だから、これからも、一歩一歩前に進んで行きます。尚、常徳寺での展示では、色彩が、以前よりも明るくなったとか、楽しんで描いているのがわかると、皆様からのお声を頂き、恐縮に思っています。ありがとうございました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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