平成24年度障害者雇用優良事業所等表彰
- 2012.09.26
- 日記
9月14日に山梨県と独立法人高齢・障害・求職者雇用支援機構山梨障害者職業センター主催、山梨労働局と公共職業安定所後援で開催された平成24年度障害者雇用優良事業所等表彰式に行ってきました。
今年も多くの障がいをお持ちになりながらも元気に働いている方々や、公的な使命を持ち障がい者雇用に力を入れておられる企業の方が表彰をされてましたが、今年度は弊法人も努力賞を頂戴いたしました。
弊法人は就業・生活支援センターを併設して広く支援の範囲を広げつつ、病院においても精神的困難の経験をお持ちの方々にIPS(Individual Placement and Suport)モデル援助つき雇用に基づく支援を行うと同時に、公益財団である事業所として、法定雇用率を上回る率の対象者に勤務していただいていることが受賞の一因かと思いました。
この表彰は無論、松野正弘理事長の障がい者へのご理解のたまものでありますが、それとともにジョブコーチや指導者という「支援スタッフ」の他にも、同僚として障がい者枠で入植してくる人々を温かく迎え、励ましたりアドバイスを送ってくれる、多くの先輩職員の日常の活動によってもたらされたものでもあります。そのようなわけで、今回は管理棟外来の環境整備をしてくれているベテランのスタッフにも、彼女の日頃の活動が法人のよい成果の一部となっていることを実際に見てもらおうと、式場に同行してもらいました。
そして私はスタッフのみんなを代表し、理事長の代理として表彰状を受け取りました。ついでにNHKのニュースでも表彰の様子が出ていました。。。恥ずかしかったけれども誇らしい経験でありました。翌日の当直のときに、スタッフからも入院中の方からも「せんせい、出てましたね」と言われたのには若干驚きました。地元のニュースって結構見られているのですね。
頑張って働いている皆さん、ありがとうございます。応援してくれる皆さん、ありがとうございます。この表彰を第一歩として、法人として、厚生労働大臣表彰を受けられるように今後も努力していきたい、と思いました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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