湯治紀行＠湯王温泉

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湯王温泉さまは、住吉病院から歩いて10分ほどのところにあるビジネスホテルですが、ここの大浴場は周辺の住民にも銭湯として開放されている天然自噴温泉です。以前、弊法人で心理教育ネットワーク認定「家族心理教育リーダー養成研修会」のときにも、東京から受講しに来られた皆さまが宿泊され、なかなかの評価が得られました。

エントランスを入るとすぐに受付と浴室入口があります。かなり広い浴室には浴槽が４つ。手前から高温浴槽、ジャグジー、低温浴槽、半露天？の寝湯に、打たせ湯といった充実したラインナップです。浴場のおおまかな雰囲気は、黄金温泉を少し明るくした感じ、でしょうか。

※湯王温泉さまHPより拝借しました

低温浴槽の竜の湯口のぬるいお湯には弱金気臭＋弱イオウ臭があり、これは源泉かと思います。どの浴槽もとても複雑な湯づかいなので、よくはわかりませんが一部循環させているものがあるのかもしれません。でもお湯は新鮮な感じがしていました（あくまで私の感じです）。そしてお湯は薄い褐色～淡緑黄色で透明度は高く、湯の花なのか、こまかい浮遊物があります。肌へのあわ付きはほとんどないですが、ツルすべの感じがあるお湯で淡泊ながら爽やかな浴感とみました。長湯にはとても適していると思いました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。