理解がススム!書き込み式統合失調症対処講座

弊ブログ など、いつも大変お世話になっている久留米大学・内野俊郎先生のご著書が刊行されました。

理解がススム! 書き込み式 統合失調症対処講座

  ● 四六判151頁
  ● 内野俊郎・著(久留米大学医学部 神経精神医学講座)
  ● 価格 1170円(税込み・送料別)

本文の(     )の空欄に書き込むことで、自分で完成させる、統合失調症を理解するための教科書です。
答えがすぐ下に書いてあるので、むずかしく考える必要はありません。
「読む」だけよりも「書く」という行為でかなり積極的な気持ちに切り替わりやすいので、必要なことが頭の中にすっきりと入り、理解が深まります。
1講座がちょうどよい長さなので、家族会、患者会、デイケアなど、グループでも使いやすく、「読む」教科書ではなく、「使う」教科書です。もちろん1人で使ってもOKです。
最後まで使い終わったときには、統合失調症の正しい知識が頭の中にしっくり根付くようになっています。
ここまでわかりやすい統合失調症の教科書は他にはありません。また、心因反応、非定型精神病、失調感情障害と呼ばれる病気に関係する話題も取り上げています。

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【ご注文方法】
(1)コンボのウェブサイトからご注文いただけます→http://www.comhbo.net/
(2)お電話かファックスでご連絡ください。ファックスの場合は、1、本の題名 2、ご注文冊数 3、送り先ご住所 4、お名前 5、電話番号をお書き下さい。
TEL 047-320-3870 / FAX 047-320-3871
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【この本を通して実現できるとよいなと思っていること】本文4~5ページ「みなさんこんにちは」より
この本では、おもに統合失調症という病気について学んでいきます。
なかには心因反応と呼ばれる病気や、非定型精神病、あるいは失調感情障害と呼ばれる病気と共通するような話題も出てきます。
統合失調症をはじめとした精神科の病気の多くは慢性の病気を考えられていますので、ある程度の期間を病気を付き合っていかなければなりません。とはいえ、一口で「つきあう」といっても実行するのは大変なことです。
たとえばお医者さんが「のんでください」とすすめるお薬一つとっても「なぜ薬が効くのだろうか?」とか「副作用は?」といったさまざまな疑問があるでしょう。
それに薬を毎日飲むのは大変なことです。「朝の薬を飲み忘れて夕方気づいたら?」、「内科でもらった風邪薬と一緒にのんでいいの?」など、困る場面は少なくないと思います。
そういった場面で役に立つ工夫を皆さんが身につけていかれるお手伝いができ、さらにはそういう工夫が、皆さんのこれからの生活をおくるうえでの自信につながっていけばと願っています。(著者より)

【この本を読んでほしい方】
統合失調症という病気の特徴や経過を知りたい方やそのご家族
統合失調症という病気との向き合い方に疑問を持っている方やその後家族
主治医とのかかわり方について考えたい方やそのご家族
利用できる制度、サービスについて知りたい方やそのご家族
統合失調症をわずらっている方が職場や教室、親類などなど、周りにいるがどのように接していけばいいのかわからない方
家族会、患者会のわかりやすいテキストを探している方
統合失調症について知りたいが、どんな本を読めば一番わかりやすいか選べない方

【この本を書いた内野先生はこんな方です】

内野俊郎:久留米大学医学部神経精神医学講座
鹿児島県出身。佐賀医科大学(現・佐賀大学医学部)卒。久留米大学精神神経科で研修後、筑水会病院、公立八女総合病院精神科勤務。平成10年から久留米大学精神神経科に戻り、5年間デイケアセンターで精神科リハビリテーションに専従した後、外来医長、医局長を経て平成21年4月より病棟医長。

自己紹介
一番の趣味は読書。電車や飛行機の移動中と寝る前には本が欠かせず、古本や文庫本を少なくとも週に2~3冊買い込みます。
苦手なものは、数字。たくさん並んでいるだけでめまいがしますし、Xとか数学記号が混じっていると、気を失いそうになります。
血液型:B(あまり本当の姿を知らない人からはA型、よく知る人からはO型と言われますが・・・)

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。