厨房のおしごと
- 2010.04.26
- 日記
毎日、入院のご利用者さまと検食係のスタッフが楽しみにしている「病院食」。住吉病院では日清医療食品株式会社さまに委託して365日、食事をご提供していただいています。食事がどうやってできていくのか、厨房で働くということはどういうことなのか、興味のある利用者さまに、栄養管理室のスタッフが説明をする機会がありました。
病院において食事は治療の一環であり、病状に応じた栄養量を提供しつつ、質の向上を図ることは入院中のご利用者さまへのサービス向上につながっている、という話でした。
参加された方々が知りたいと思っていた、「厨房で働くってどんなことなんだろう?」ということについては、調理業務というのは決められたスケジュールによるものであること、チームワークが重要なこと、なによりも重要なことは「安全」と「時間」であることを教えてもらいました。作り置きをしておくことは安全面で心配が増えますが、食事の時間を守る事も一方で必要であり、そのバランスをとりながら働いているということでした。
そして、「安全」とは「食中毒を起こさない!」につきる、このことが常に意識されている必要があるということが強調されていました。私も一緒に話を聞きましたが、毎日の食事には多くの人の努力がこもっていることを改めて実感しました。最後になりましたが、今回ご協力いただいた日清医療食品株式会社さまに厚くお礼申し上げます。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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