働いて元気になるin盛岡・仙台
- 2010.04.18
- 日記
4月8日盛岡・9日仙台と、講演会でお話しをさせていただきました。どちらも「働いて元気になる」ことを中心とした、いつものIPS(Individual Placement and Support)モデル援助つき雇用に関するものでした。
2日間とも、会場には80名を超える方々が集まっていただき、私が出会ってきた「働いて元気になる」ことを実践されている人たちから学んだことについての話を聞いていただきました。今回は、それぞれ主催の団体様からお招きをいただいたために、盛岡は支援のお仕事の方での会でしたが、さまざまな方々からメッセージをいただきました。
今回もいただいたアンケートのご意見から、掲載可能のものの一部をご紹介いたします。
(ご本人の方)
・「私は障害を持っています」と言った上で、他の人と同じく対応してほしい。
・自分が元気になったという姿を皆に見てもらいたいとつねづね思っていました。
・仕事をすることが大好きなんです。
(ご家族の方)
・働くことは生きがい、自立、幸せの為、とてもよいことだと思います。
・先生の様な方が一人でも増えることを望み、家族も勉強しなければと感じています。
・就労支援のサポートの技術的なブラッシュアップの必要性を感じた。
・人それぞれの特徴を生かしたJOBは必ずあるよね。
・p-pointのコンテ(絵)がなんとも良かった。
・医療者と本人家族とのつながりが必要と思います。
・お土産のお菓子とてもおいしくいただきました。
・今日の話を伺って希望がわきました。
・最後のスライドを観て涙が出ました。
・考えは理解できましたが、現実のきびしさを一方で感じています。夢・希望をすてずに前進
あるのみでしょうか。
・こんなに熱心な先生がいらして嬉しいです。
(支援のお仕事の方)
・迷信を信じ、ステップアップすることが大切だと思っていたので、自分でできることがあれば
少し、やってみよう、と思いました。
・障がいを持っている人も社会と関係を持つことが重要であることが理解できた。
・明日からの仕事にやる気がもてました。
・働くことが生きがいになり、その人の人生が豊かになると思いました。
・最後の映像に感動しました。涙出ました。
・目から「うろこ」でした。とても自分自身仕事をする上で元気を頂きました。
・自分の特性を活かすことで、長く楽しく働きつづけることが、社会にも自分自身にもプラスに
なると感じました。
・Dr.に「就労できない」と言われると私もあきらめがちでした。私たちスタッフが患者さんの夢を
あきらめてはいけないなと改めて感じました。
・私はベガサポですが、「アウェーではサポーターの支援が必要」という言葉、感動しました。この
業界でも生かせるなんて、びっくりしました。新しい発見です。
・とても具体的で前向き、IPSの基本を教えていただきました。
・ヴァンフォーレ甲府、J1で待ってます。がんばれ!!
・自分自身、働くことで元気でいられるような気がするので、障害の有無にかかわらず働いたら
いいと思います。
(その他の方)
・周囲の人の理解とサポートが十分に必要だと思います。
・元気をいただきました。
・具体的でわかりやすかった。説得力がありました。
・講演会、シンポジウム等々、形式にこだわらず開催していただければと思います。
・雇用側、求職側おたがいにもっと情報が手軽に得られるシステムがあると良いのではと
思う。
やはり三陸の海の幸は素晴らしかったです。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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