山梨学院高校サッカー部、天下に旗を立てる
- 2010.01.11
- 日記
第88回全国高校サッカー選手権の決勝戦を見に行ってきました。
初出場の山梨学院大学附属高校サッカー部は次々と全国の強豪を打ち破り、ついに山梨県勢としては韮崎高校以来27年ぶりの決勝戦進出となっていたのでした。
今から5年前、ヴェルディが天皇杯を制した元日に食べた、ゲンのいいラーメン屋さんで昼食をとってから小瀬の5倍の長蛇の列に並び、サッカーの聖地国立競技場に足を踏み入れました。スタジアムは満員の観客で膨れ上がりました。
序盤はやや山梨学院が押し気味にすすめ、前半11分に碓井選手が素晴らしいシュートを決めて1-0!その後も相手のエース柴崎選手にタイトなマークを付けて、学院は組織力と連動性で青森山田高を上回り、サイド突破の優越性を前面に立てて押し込んだ前半のゲームプランは見事でした。
後半に入ると青森山田高校は前がかりの攻勢に転じました。いくたびか危ない場面がありましたが、山梨学院は守備ブロックがしっかりしてて、読みや球際も強くてセカンドボールで競り勝っていました。さらには狙い澄ましたカウンターで応戦し、そしてついに歓喜のホイッスルが!
山梨県の高校サッカーが、はじめて天下にその旗を翻した瞬間を私はこの目で見ることができました。ありがとう、山学。ありがとう、横森監督。私は胸いっぱいの勇気をもらって帰路につきました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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