山梨県立大学で講義しました
- 2009.12.12
- 日記
さる12/1、山梨県立大学人間福祉学部 で2年生の皆様に講義をさせていただきました。
火曜日の最後の時限での授業でしたが、教室にはたくさんの方に来ていただきました。大塚ゼミの3年生の方々にもお話を聴いていただけました。お話の内容は、これからの若い、支援のお仕事をしていこうとする人にぜひ聞いていただきたい「リカバリー」の話でした。
法人では院内講義でお話をし、また、折にふれて口にしている「リカバリー」ですが、いつもとちがった場所でいつもとちがった方々を相手にお話しすることで、自分自身にとっても新しい学びがあるような気がしました。授業の最後に、リカバリーにとってもっとも重要なことの一つである「希望」を見える化しよう!ということで学生の方すべてにご参加いただいて「私の希望の宣言」を作りました。それぞれの方のいろいろな「希望の宣言」が一人一人から発表され、教室には笑顔と拍手が広がりました。
授業後に聴講された方たちからのご感想を見せていただきましたが、「楽しかった」「面白かった」「心があたたまりました」「元気になりました」など、喜んだいただけようで、私もうれしく思いました。もちろん、楽しく、元気になったのは私も同様であったこと、いうまでもありません。貴重な機会をいただいた大塚准教授と、私の話を聴いてくださった皆様に厚くお礼申し上げます。
”かたちにとらわれず、その時その時に一緒に考える”という言葉をおみやげにいただきました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
(wrote:財団法人 住吉病院)
-
前の記事
200,000アクセスありがとうございます 2009.12.11
-
次の記事
標準版家族心理教育研修会のご案内 2009.12.12