Clap Your Hands!

来季J1復帰を目指してJ2リーグを戦っているわれらがヴァンフォーレ甲府。今節9月23日は2位のヴェガルタ仙台をホーム小瀬に迎えての重要な一戦でした。開門直後からスタジアムには続々とサポーターが結集しました。そして、スタジアムでは”Clap Your Hands!”一丸となって手をたたき、われらがチームをサポートしようという呼びかけがありました。試合開始前から、スタジアムが一つになりました。

入場者数15000人超！　最高に集まったサポーターは応援ボードでスタジアムをチームカラーの青と赤に染め上げました。しかし、ヴェガルタはさすがに強かった。コーナーキックやチャンスは相手方のほうが多く前半は少し押され気味に過ぎ、荻のナイスセーブがあって０－０で終わりました。後半に入っても一進一退の時間帯が過ぎていきましたが、後半31分に仙台ソアレスの技ありループが決まって0-1と１点のビハインド！

一瞬静かになったゴール裏でしたが、すぐにヴァンフォーレコールが巻き起こり、そこからスタジアム一体となったサポートが広がりました。そして迎えた後半35分、キム・シンヨンンのゴールが決まってスコアは1-1の同点に！

喚起に沸くゴール裏！ここからは小瀬劇場の感動を味わおうと大きな声援で後押ししましたが、双方ともに譲らず、結局、そのまま試合は1-1で終了。追い上げたいヴァンフォーレとしてはホームで欲しかった勝ち点3がを手に入れることができませんでした。今節は3位の湘南ベルマーレが愛媛を1-0とくだしているため、順位の4位は変わりませんが、3位との勝ち点差は2と開いてしまいました。

しかし、まだリーグ戦は終わってはいません。あと10試合残っています。それに湘南との直接対決はまだ1試合あります。試合終了後の挨拶に来た選手たちにゴール裏からは素晴らしいチャントが聞こえてきました。

　甲府、誰より君に恋してる　　どんな奴より君を愛してる
　俺たちは誰にも止められない　熱い気持ち見せて君に伝えよう
　何も恐れず戦え　俺たちがついているさ
　すべては甲府のため　ともに勝利つかもう　

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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（wrote：財団法人　住吉病院）